排便の仕組み

2012-12-10



私たちが食べたものが便として排泄されるのは
どのような仕組みで行われるのでしょうか。
消化器官である胃腸は、胃から肛門までの長い管になっています。
腸は小腸と大腸とに分れ
さらに小腸は十二指腸、空腸、回腸に
大腸は盲腸、結腸、直腸、肛門に分かれます。

口で噛み砕かれた食べ物は、食道から胃に送られます。
胃の中で胃液によってドロドロのかゆ状にされた後
小腸に送られます。

小腸は、栄養素を吸収する大切な役目をもっています。
小腸の内側はヒダになっており
このヒダをおおっている絨毛からは消化酵素が分泌されます。
消化酵素によって食べ物はさらに分解され、栄養素が吸収されます。

小腸で栄養素が吸収された残りは、次に大腸に送られます。
大腸で徐々に水分が吸収され、固体となった便は直腸に到達します。
そうすると便の重みで直腸壁が伸び、排便中枢を刺激して大脳に伝わります。
そこで私たちは便意を感じるわけです。

便意が起こると腹筋が収縮します。
横隔膜が下がって腹圧がかかり、便を押し出そうとします。
そして肛門括約筋が緩み、便はスムーズに体外に出て行くのです。
この過程は24〜72時間かけて行われます。


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