器質性便秘

2012-12-10



器質性便秘とは、大腸に病気があったり大腸の形状に異常があったりして
便が通りにくくなることが原因の便秘です。先天性と後天性のものがあります。

先天性のものには、巨大結腸症とS状結腸過長症があります。
巨大結腸症とは、先天的に腸の蠕動運動が起こりにくく
溜まった便やガスで腸が広がり、結腸が膨らむ病気です。
小児に多く、便秘のほかに嘔吐や腹部膨満、腹鳴があります。

後天的なものには、大腸ガンや直腸ガン、大腸ポリープ、腸閉塞、潰瘍性大腸炎などがあります。
虫垂炎などの手術で腸が癒着を起こしたり
子宮筋腫のために腸管が圧迫されて便秘を起こすこともあります。

便秘のほかに、吐き気や腹痛、便が細くなる、便に血が混じるといった症状がある時は
病気が潜んでいる可能性があります。
便秘の解消に努力しているのになかなか改善されない場合も
一度医師の診察を受けてみましょう。


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