キレーション(キレート療法)

2012-12-11



キレートとは、カニのハサミという意味のギリシャ語です。
キレート剤が金属と結合すると
ハサミで金属をはさんだ形の分子構造になることに由来しています。
キレート剤にはエチレンジアミン四酢酸などがあげられ
有害金属を取り込む性質があります。

キレート療法では、点滴や注射によってキレート剤を静脈に入れます。
そうするとキレート剤が体内に蓄積された有害物質を巻き込んで
尿とともに排出されます。

アメリカでは
多くの心臓疾患の治療やアンチエイジングに広く行われている方法です。
日本でもキレート療法を行う医療施設は増えつつあるようですが
賛否両論がある療法と言えます。

なぜならキレート療法では有害物質だけでなく
体に必要なビタミンやミネラルも一緒に排出されてしまうからです。
ですからキレート療法を行う場合は
必要なビタミンやミネラルも同時に点滴しなければならないのです。

また、キレート療法は腎臓の弱い人には向きません。
主に尿として有害物質を排出する方法なので、腎臓に負担がかかるからです

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