ストレスの更なる悪影響

2012-12-11



慢性的ストレスはコルチゾールを大量に分泌し、それに反比例してデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)というホルモンが減少します。このホルモンには脂肪を燃焼する作用があるため、DHEAが減少すると痩せにくくなります。またDHEAは、男性ホルモンのテストステロンや女性ホルモンのエストロゲンの原料になるので、アンチエイジングには大事なホルモンです。

ダイエットの失敗談には、食欲を抑えることができなくて、という声が多くあります。ストレスは、この原因の一つでもあります。ムシャクシャすると無性に甘い物が食べたくなりますね。これは、ストレスがかかると、脳内のドーパミンが増えて食欲中枢を刺激するからです。

その上ストレスが続くと、脳内のセロトニンの分泌が抑制されます。セロトニンには、脳の満腹中枢に作用して食欲を抑制するという、ドーパミンと逆の働きがあります。このため、食欲を抑えきれず食べ過ぎてしまうのです。

ちなみに、ストレスで自律神経の働きが悪くなると、褐色脂肪細胞に脳からの指令が届かず、脂肪が燃焼しにくくなります。ストレスはこの点でも、太りやすい原因を作っています。


Share on Facebook