脂肪細胞

2012-12-11



脂肪を溜め込む脂肪細胞には、褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞の2種類があります。簡単にいうと、褐色脂肪細胞は脂肪を燃焼する働き、白色脂肪細胞は脂肪を蓄積する働きをします。

白色脂肪細胞は、消費カロリーより摂取カロリーが多いと、余ったカロリーを脂肪として溜め込み、大きくなります。それが限界になって細胞が満杯になると、細胞分裂して細胞の数が増えていきます。脂肪が溜まる、太るとは、このことなのです。

脂肪細胞の数は残念ながら、一度増えると減ることはありません。しかし、脂肪細胞の中の脂肪の量を減らせば、痩せられるわけです。

一方で褐色脂肪細胞は、食べ物が入ってくると脳からの指令を受け、白色脂肪細胞を燃焼し始めます。具体的には、脳からの指令で自律神経の交感神経が働いて、アドレナリンやノルアドレナリンが分泌され、褐色脂肪細胞を活性化するのです。

食事をすると体が熱くなるのは、このためです。褐色脂肪細胞には、熱を発生させて体温を維持したり、余分なカロリーを消費して体重を維持するという、ホメオスタシス機能があるのです。褐色脂肪細胞は加齢によって減少しますので、歳をとると太りやすくなるのはこのせいもあるのです。

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