脂肪節約モード

2012-12-11



食事制限のダイエットは、「消費エネルギー>摂取エネルギー」の公式どおりだと、どんどん痩せられるはずです。しかし、初めは順調に体重が落ちていっても、ある時期から体重が横ばいの停滞期に入ることがあります。

初めのうちは、足りないエネルギーを補うために脂肪が使われ、その分体重が落ちていきます。しかし、ここで人間の防衛システム、ホメオスタシスが働くのです。

エネルギーが十分入ってこなくなると、これは体にとって緊急事態です。体は少しでもエネルギーを節約しようと、節約モードに入って脂肪を使わなくなります。緊縮財政とばかりに、財布の紐を締めてしまうわけです。このため、脂肪は燃焼されにくくなり、体重が落ちなくなるのです。

しかも、入ってくる少しばかりの栄養は、今度いつ入ってくるか分からないので、使われずに貯蓄のほうに回されてしまいます。つまり、脂肪となって蓄えられるのです。このため、食べないのに痩せない、むしろ太る、という現象が生じるわけです。

これは、食事制限のダイエットでは起こりやすいことです。カロリーを抑えすぎるあまり、基礎代謝以下になって体を節約モードにしてしまうのです。

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