IGF、KGFの作用

2012-12-11



IGF(インシュリン様増殖因子)は
構造がインシュリンと似ているためインシュリンと同じ作用をするほかに
細胞分裂促進の働きがあります。
損傷した細胞を再生したり、上皮細胞の新生を促進し
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成にも関与します。

また、皮下組織の血管や筋肉、神経組織に作用して
血行を促進したり新しい血管を生成します。
肌細胞への栄養補給で美肌をバックアップするのです。
また、細胞から老廃物を運び出す働きもあります。

EGFと一緒に働くことで、さらに効果がアップします。
肌の老化防止、細胞の成長、DNA合成の作用があることから
医療分野の皮膚の再生には欠かせないものとなっています。

KGF(ケラチノサイト増殖因子)は
厳密にはFGFの1種で、真皮にある線維芽細胞から分泌され
発毛効果で知られている増殖因子です。
表皮細胞の増殖に関与し、皮膚再生や創傷治癒の働きをします。
発毛のほかに、消化管の上皮細胞再生賦活剤などに利用されています。

具体的には、表皮の基底層にある角化細胞に働きかけます。
肌のターンオーバーの衰えを正常に戻すために、重要な増殖因子です。

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