毛髪の構造

2012-12-11



髪の毛は、爪と同様に皮膚が角化したもので、18種類のアミノ酸から合成されたケラチンというたんぱく質でできています。頭皮から出ている部分を毛幹部、頭皮から下の部分を毛根部と呼びます。毛根部の先は膨らんだ毛球となっており、毛球は毛母細胞と毛乳頭から成り立っています。

毛乳頭は、毛細血管を通じて酸素や栄養素を受け取り、毛母細胞に送ります。毛母細胞は、酸素や栄養素をもとに細胞分裂を繰り返し、できた細胞が角化して髪の毛となり、毛穴から成長していくわけです。

毛幹部、つまり髪の毛は3層構造になっています。真ん中にメデュラ(毛髄質)があり、この量が多いほど髪の毛は太くなります。その外側を繊維状のコルテックス(毛皮質)が覆い、強度を保っています。コルテックスはメラニンを含み、その量で髪の色が決まります。最も外側をキューティクル(毛小皮)が覆い、何層もの魚のウロコ状の固い透明な細胞が、外部の刺激から髪を保護しています。

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