保湿成分:セリシン

2012-12-11



繭玉マッサージという美容法が人気です。
繭玉でお肌をマッサージすると、しっとりツルツルのお肌になるのです。
その理由は、セリシンという成分にありました。

絹糸は、フィブロインという糸本体を、セリシンというたんぱく質が覆っています。
セリシンを構成しているアミノ酸のうち、セリンが3割以上を占めています。
私たちの肌の天然保湿因子の組成の4割はアミノ酸ですが
その中でセリンが最も主要な成分なのです。

このように、セリシンのアミノ酸組成は、ヒトの皮膚のアミノ酸組成と非常によく似ています。
ですから、肌に素早く浸透し、しかも保湿効果が持続するという特徴があります。
保湿に求められる浸透性と持続性の両方を兼ね備えているのが、セリシンなのです。

優れた保湿効果のほかに、セリシンにはビタミンCと同レベルの抗酸化作用があり
またチロシナーゼを阻害してメラニンを抑制する作用、紫外線を吸収する作用もあるのです。

優れた効果から、セリシンは化粧品やヘアケア製品のほか
健康サプリメント、UVカット衣服、下着やパジャマにも活用されています。
高い保湿力にもかかわらず、さらっとしてべたつかないので、男性の乾燥肌にも人気のようです。


Share on Facebook