低分子コラーゲンとペプチド

2012-12-11



通常のコラーゲンは、分子量が約30万くらいです。
これは体内へ吸収するには難しい大きさです。
そこで、吸収時間を短くするために分子量を小さくする工夫が重ねられ
現在は分子量3000以下の低分子コラーゲンがほとんどです。
3000よりさらに低分子のペプチドも一般的となっています。

ちなみに、アミノ酸1個の分子量は150〜250ほどです。
アミノ酸2個または3個結合した
ペプチド(ジペプチド、トリペプチドといいます)はせいぜい500ほどで
これらはそのまま腸から吸収される大きさです。
同じペプチドでもこれ以上大きいペプチド(オリゴペプチドといいます)は
分子量500くらいになるまで分解されてから吸収されます。

実は少し前までは、コラーゲンはアミノ酸にまで分解されてはじめて吸収されると考えられていました。
しかし、低分子化する研究開発の過程で
アミノ酸が2、3個結合したペプチドの形でも吸収されることが分ったそうです。

つまり、腸壁にはアミノ酸を1個ずつ吸収する窓口と、2、3個のペプチドを一気に吸収する窓口と
2つの窓口があるということです。何事も窓口が多いほうが、処理が速くてありがたいですね。

Share on Facebook