アクネ菌とダニ

2012-12-12



皮脂には、トリグリセリドやロウエステル
スクワレンといった脂質が含まれています。
スクワレンは肌を滑らかにする働きがありますが
非常に酸化されやすい物質です。

また、トリグリセリドはアクネ菌に分解されて
やはり非常に酸化されやすい遊離脂肪酸になります。
酸化された遊離脂肪酸は毛穴を刺激するため
角質が厚くなって毛穴を詰まらせます。

アクネ菌をはじめ細菌が増殖すると、体の防御システムが働いて
活性酸素を発生させて菌の増殖を抑制しようとします。
アクネ菌が増殖すると、皮脂の酸化や角質の肥厚
ニキビの炎症、毛穴の黒ずみなどが起こるのは、そのためです。

実は、ニキビはアクネ菌のほかに、ダニが影響していることもあります。
主に毛穴の毛包部に寄生していて、毛包虫ともよばれます。
ニキビダニは誰の毛穴にも常在しているもので
皮脂を食べてくれるので、ある程度皮脂コントロールをしてくれます。

しかし、増えすぎるとやはり問題です。
ニキビダニの死骸や排泄物が
毛穴を詰まらせたりアクネ菌の栄養になったりするため
ニキビを作ることになります。
ニキビダニは、正しい洗顔によって増殖を抑えることができます。


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