ニキビ跡:色素沈着

2012-12-12



初期段階の白ニキビや黒ニキビの場合でも
治った後に茶色の色素沈着が見られることがあります。
これはニキビの刺激で表皮にメラニンが沈着したもので
ターンオーバーとともに消えていきます。

赤ニキビや黄色ニキビが治った後
最初に紫色の色素沈着がみられることがあります。
ニキビが炎症や化膿を起こすと、真皮の毛細血管にダメージを与え
切れた血管から血液が染み出します。
紫色のニキビ跡の色は、この血液のヘモグロビンの色です。

血液の中で酸素と結合しているヘモグロビンは
生きて赤い色をしています。
しかし、血管から染み出た血液のヘモグロビンは死んでしまうため
色が暗く濁って紫がかって見えるのです。

紫の色素沈着は、次第に茶色に変わっていきます。これはメラニンの色です。
表皮のメラニンは薄くなっていきますが
真皮に落ち込んだメラニンは表皮のターンオーバーによっては排出が難しく
残ってしまうのです。また、表皮の一番下にある基底細胞が破壊されていると
表皮のターンオーバーすら難しくなって、色素沈着が残ってしまいます。

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