ニキビ跡:皮膚の盛り上がり

2012-12-12



ニキビ跡には、色素沈着のほかに肌が凸凹になることがあります。
ニキビも、肌にダメージを与える意味では傷と同じです。
傷ができると、皮膚の細胞修復機能が働きだします。
これが皮膚の盛り上がりやシコリを作るのです。

ニキビの初期段階では
表皮のダメージを修復しようと急ごしらえの角質がどんどん作られ
ニキビ部分の角質が硬く盛り上がります。
この表皮の凸は、ニキビが治ってターンオーバーが正常に働けば
少しずつ剥がれて肌が平らになっていきます。

しかし、ニキビが治ってしばらくたっても
凸がそのまま残ることがあります。
ニキビの炎症や化膿がひどくて腫れあがったり
手で潰してしまったりした場合です。
この場合は、真皮にまで危険が及んだことを察知して
組織修復機能が過剰に働いてしまいます。
その結果、未熟なコラーゲンなどを作ってしまい
これが皮膚の盛り上がりやシコリとなるのです。

炎症があまりにひどいと、毛穴自体が破壊されてなくなってしまい
皮下では破壊されたコラーゲンが堆積して膨れ上がります。
これがケロイドですが、ケロイドにまで進行する体質の人は稀だといわれます。


Share on Facebook