プラセンタと急性肝炎

2012-12-11



かつてプラセンタ注射をしていた女性が強い倦怠感と黄疸を発症し
急性肝炎の疑いで入院するという出来事がありました。
そもそもプラセンタは肝障害の治療薬です。
そのプラセンタによって肝障害を起こした例はこの一例のみで
しかもその因果関係は極めて曖昧なままです。

この女性は、プラセンタのほかに健康食品やダイエット食品
薬などを数種類摂っていたことが分りました。
そして、これらの中に肝障害を引き起こす恐れのある物質があったのです。
しかしその物質が原因と特定されるには至らず、結局明確な結論は出されていません。

この症例は日本肝臓学会で発表されました
。因果関係が明確にされていないにもかかわらず
「プラセンタが薬剤性肝障害の原因となった可能性があり、注意を喚起する」
といった内容だったため
当時新聞報道で話題となりました。

プラセンタは危険だという先入観を植え付けかねないとして
論議を呼ぶことにもなったようです。


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