皮膚の構造:1

2012-12-11



皮膚は大きく3つの層に分かれています。表面から順に、表皮、真皮、皮下組織となっており、表皮は厚さ0.2ミリの薄い組織で、皮脂膜、角質層、顆粒層、有棘層、基底層で構成されています。有棘層・顆粒層・角質層は、各細胞がレンガのように何層も重なった構造になっています。

表皮の一番下の基底層では、ケラチノサイトという細胞が細胞分裂を行い、新しくできた細胞は有棘層、顆粒層へと押し上げられ、角質層に達してやがて剥がれ落ちます。これが肌のターンオーバーといわれているサイクルです。表皮には毛細血管がないため、基底層は接している真皮細胞から栄養を摂取しています。

真皮にある皮脂腺から分泌された皮脂は、毛穴を通って表皮の表面に出て、角質細胞の脂質と混じって皮脂膜となります。皮脂膜は表皮を覆い、外部の乾燥や有害物質から肌を守り、同時に肌内部からの水分蒸発を防いでいます。

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