糖化

2012-12-11



活性酸素による「酸化」に対して、肌老化の大きな要因として最近クローズアップされているものに、「糖化」があります。糖化とは、体内の糖とたんぱく質が結び付き、たんぱく質を変性させて糖化生成物(AGEs)という物質が作られることです。細胞はたんぱく質でできていますから、酸化と同様に、糖化も体中に起こる現象なのです。

肌で糖化が起こると、真皮のコラーゲンやエラスチンに糖が絡み付いて、本来の柔軟性を失わせます。このためコラーゲンは硬く細くなって、肌が弾力を失うわけです。さらに、糖化して硬くなったコラーゲンを分解しようと、コラーゲン分解酵素が増えます。この酵素が正常なコラーゲンまでも分解するようになり、ますます肌の弾力を奪ってしまうのです。

糖化が起こるのは、血液中に糖分が過剰になった時、つまり血糖値が急激に高くなった時です。糖分は甘い食べ物だけではありません。ご飯やパン、麺類も糖質で、これらの食べ過ぎは血糖値を上げます。糖分の摂り過ぎ、血糖値を上げる食べ物の過剰摂取、ドカ食い、ハヤ食い、運動をしない生活は、糖化を促進することになります。


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