ハジカミの話

2012-12-12



焼き魚などに添えられているハジカミ。
紅色が美しいですが、単に彩りを添えているわけではありません。
ハジカミは葉生姜ですから、当然生姜の役目があります。

ハジカミは、古くは辛味のある植物全体を意味しており
山椒もハジカミと呼ばれていたようです。
今はハジカミと呼ばれるのは、紅色の葉生姜だけですね。

ハジカミは魚を食べた後にかじると
殺菌作用によって口中の細菌をきれいにしてくれます。
また生臭さも消してくれるので、口がさっぱりするというわけです。

では、ハジカミという呼び名は何に由来しているのでしょうか。
これには諸説あります。
一つは「はじっこを噛んで食べるから」というもの。
二つめは「はじっこが赤いので「はじ赤み」から転じた」
三つめは「箸で食べる時に間違って箸のほうを噛んでしまった 「箸噛み」から転じた」というもの。

「はじ赤み」の説が有力のようですが、本当はどれが正しいのでしょうね。


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