風邪なら何でも葛根湯

2012-12-12



「風邪をひいたら葛根湯」と思い込んでいる人はいないでしょうか。
実は「風邪で葛根湯を飲んだのにさっぱり効かなかった」
という声も結構多いのです。

葛根湯の合う風邪の症状は、寒気がする
首筋や背中がこったり筋肉が痛む、頭痛がするといったものです。
これは風邪の初期症状で、熱っぽいことはあってもまだ発熱はしていません。
この段階で葛根湯を飲むと、殺菌作用と発汗作用などで次の日にはすっきりするはずです。

風邪の初期段階では、風邪ウイルスは体の表面に留まっています。
この段階で汗をかくと、ウイルスが内部へ侵入する前に撃退することができるのです。
しかしウイルスが内部に到達してひどい熱が出てから飲んでも
葛根湯の効果は出ないのです。

またもともと熱感が強いタイプの人で、発熱がひどい
口が渇いて喉が痛いといった症状にも葛根湯は合いません。
すでに体温が上がっているのですから、葛根湯の効果は期待できないのです。

症状やタイプをよく知って活用すれば、葛根湯は風邪ひきさんの力強い味方なのです。

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