葛根湯医者とは

2012-12-12



漢方薬の7割に生姜が処方されているそうです。
その中でも葛根湯は最もポピュラーなものではないでしょうか。
葛根湯の成分は
葛根(葛の根)、生姜、桂皮(シナモン)、大棗(タイソウ)、麻黄(マオウ)、芍薬(シャクヤク)、甘草(カンゾウ)となっています。
これら生薬の温め効果と相乗作用によって
発汗や代謝を高めて風邪を治していくのです。

落語で「葛根湯医者」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。
江戸時代から
この「葛根湯医者」という言葉はいろいろな意味で使われてきたようです。

万能薬である葛根湯のようにどんな病気でも治してしまう名医
どんな病気にも葛根湯で済ませてしまう藪医者
いつも自分が葛根湯を服用している不養生な医者といった具合です。

落語では、頭が痛いといっては葛根湯、腹が痛いといっては葛根湯と
どんな人にも葛根湯ばかり処方する医者の話になっています。
しかし、いい加減な藪医者と見えて実は・・・なのです。

いずれにしても、葛根湯はたいていの症状に使えて
しかもよく効く薬ということなのですね。


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