体を温める

2012-12-12



生姜の効果は何といっても「温める」ことです。
お寿司にガリが付いていたり
冷奴や焼きナスにおろし生姜が添えられているのには理由があったのですね。
生姜の殺菌効果も理由の一つですが
昔から体を冷やす食べ物には生姜が付き物だったのです。

漢方では生姜には生姜(ショウキョウ)と
乾姜(カンキョウ)の2種類があります。
生か乾燥させたものかの区別なのですが
作用の仕方に大きな違いがあります。
ショウキョウは体の浅い所を、カンキョウは深い所を温めるのです。

葛根湯にはショウキョウが入っています。
これは、初期の風邪では冷えが表面にあるためです。
また冷えと下痢の症状には人参湯が処方されますが
人参湯にはカンキョウが入っています。
体の深い所、つまり内臓が冷えているからなのです。

よく干ししいたけは生のしいたけより旨み成分が増すと言われます。
同じようにカンキョウも
太陽に当てると辛味成分が増えると共に温める力も強くなると言われています。


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